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目次(5項目)

歩いて気づく山手線の豆知識

電車なら1時間で通り過ぎる輪も、歩くと豆知識の宝庫に変わる。

山手線で唯一残る踏切、いちばん新しい駅、世界遺産の美術館。どれも電車の窓からは気づけないけれど、足で回ると自然と目に入ってくる。

知っているかどうかで、ただの通過駅が見どころに変わる。特別な下調べはいらない。この記事のトリビアを1つ頭に入れておくだけで、一周がぐっと面白くなる。

歩くと何に気づける?

電車の速さで消えてしまうものが、歩く速さだとちゃんと見える。

いちばんわかりやすいのが踏切だ。山手線には踏切がほとんどないけれど、駒込と田端のあいだにある第二中里踏切は、いまも残る唯一の踏切として知られる。電車だと一瞬で通過してしまうこの一点も、歩いていれば足を止めて眺められる。

駅と駅のあいだにも見どころは潜んでいる。神田の近くには旧万世橋駅の跡があり、いまはマーチエキュート神田万世橋として、かつてのホーム跡を見られる場所になっている。こうした「もう電車が停まらない場所」は、歩く人だけがゆっくり味わえる。エリアごとの回り方はエリア攻略にまとめてある。

見つけたい豆知識は?

駅ごとに1つ、知っていると景色が変わる話がある。

いちばん新しいのは高輪ゲートウェイ駅で、2020年に開業して山手線を30駅にした、もっとも新しい駅として知られる。反対に、田端はかつて多くの文士や芸術家が住んだ落ち着いた街として知られ、いまも静かな空気が残っている。新旧の対比を頭に置いて歩くと、街の表情の違いが際立つ。

北側の駅にもわかりやすい話がそろっている。駒込のあたりの染井はソメイヨシノ発祥の地とされ、隣の巣鴨は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる商店街の街だ。上野まで来れば国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されているし、上野から御徒町のあいだのアメ横は、戦後の市場に由来する活気ある商店街として知られる。駅ごとの見どころは各駅ページにも整理してある。

第二中里踏切 駒込〜田端 唯一残る 踏切 高輪ゲートウェイ 2020年開業 いちばん 新しい駅 国立西洋美術館 上野 世界文化 遺産
電車では素通りしがちな3つも、歩けば足を止めて味わえる。#山手線一周ウォーキング

知ってると何が楽しい?

同じ道でも、話を1つ知っているだけで見え方が変わる。

染井がソメイヨシノ発祥の地とされると知って駒込を通れば、ただの住宅街が「桜の始まりの街」に見えてくる。旧万世橋駅の跡を知って神田を歩けば、線路沿いの古いレンガが急に意味を持つ。豆知識は、景色に補助線を引いてくれる。

友達と歩くなら、この補助線は会話のネタにもなる。「ここ、山手線で唯一の踏切なんだって」の一言で、通過するだけの一点が立ち止まる理由に変わる。せっかく気づいた見どころは写真にも残しておきたいので、撮り方は撮影のコツを先にのぞいておくと撮り逃しが減る。

よくある質問

Q. 豆知識は事前に全部覚えないとダメですか? A. 覚えなくて大丈夫です。1つか2つ頭に入れておくだけで十分景色が変わります。この記事をブックマークして、近くの駅で開くくらいの気軽さがちょうどいいです。

Q. 第二中里踏切はどのあたりにありますか? A. 駒込駅と田端駅のあいだにあります。山手線でいまも残る唯一の踏切として知られる場所で、歩くルート上で自然と通りかかります。

Q. 豆知識めぐりと撮影は両立できますか? A. できます。見どころで足を止めるついでに1枚撮るだけなので、ペースはほとんど乱れません。撮り方は撮影のコツにまとめてあります。

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