最終更新:

目次(5項目)

フルマラソン42.195km

フルマラソンは、42.195kmを自分の足で走り通す大会だ。 距離だけ見れば山手線一周(徒歩約40km)とほぼ同じ。ちがうのは「歩く」ではなく「走る」ことだけ。

山手線一周を歩き切った脚には、長時間動き続けた経験がもう入っている。その土台があると、走る挑戦への入口には立ちやすい。

ただし歩きと走りは別物で、走るには走るための練習がいる。ここでは、フルマラソンがどんな挑戦か、一周を歩けた人が何から始めればいいかを軽くまとめておく。

フルマラソンってどんな挑戦?

42.195kmを走って走破する大会で、東京マラソンをはじめ各地で開催されている。 距離はきっちり決まっていて、これを走り切ると「フルマラソンを完走した人」になる。

多くの大会で、完走までの制限時間が設けられている。時間内にゴールできないと途中で収容されるしくみで、目安として6〜7時間程度に設定される大会が多い。ただし具体的な制限時間は大会ごとにちがうので、出たい大会が決まったら各大会の公式最新情報を確認するのが確実だ。開催日・コース・エントリー方法も同じく公式で見ておこう。

山手線一周が「ひとりでぐるっと回る遊び」なら、フルマラソンは「大勢が同じゴールを目指す大会」だ。沿道の応援やほかのランナーの熱が、歩き旅とはまた別の高揚を運んでくる。

山手線一周を歩けたら走れる?

同じ距離でも歩きと走りは別物なので、そのままでは走れない。ただし土台としては大きい。 ここは正直に押さえておきたいところだ。

走ることは、歩くより着地の衝撃も心肺への負荷も大きい。だから42.195kmを走り切るには、走る練習を段階的に積む必要がある。「40km歩けたんだから走れるだろう」と、いきなり本番の距離を走ろうとするのは無理がある。

とはいえ、山手線一周で長時間動き続けた経験はしっかり効く。40km級を1日かけて動いた体の感覚は、「これだけの距離を進み切れる」という心理的な支えになる。時速4kmで刻んだペース配分の考え方や、脚を削らない靴の選び方も、走りに移しても土台として活きる。歩けた人は、走る挑戦のスタートラインに立ちやすい。

何から始める?

まずは短い距離のランやハーフマラソンから、少しずつ距離を伸ばしていくのが現実的だ。 いきなりフルを目指さなくていい。

最初は数kmのジョギングで、走る動き自体に体を慣らすところからでいい。走れる距離が伸びてきたら、10kmの大会やハーフマラソン(21.0975km)を一度はさむと、フルまでの道のりが見えてくる。ハーフを走り切れると、そのまま倍にはいかないにせよ、フルの手応えがぐっと近づく。急がず段階を踏むほど、故障せずに続けられる。

この積み上げの入口に、山手線一周はちょうどいい。40kmを歩き通した経験があれば、「長い距離を進み切る」ことへの怖さはもう薄れているはずだ。歩きで体力の土台をつくってから、走りの練習を重ねていけばいい。

距離の感覚は、一度体で覚えると裏切らない。40kmを歩き切った記憶が、走る42.195kmの背中をそっと押してくれる。

よくある質問

Q. フルマラソンの制限時間はどれくらいですか? A. 多くの大会で完走の制限時間が設けられていて、目安として6〜7時間程度が多いですが、具体的な時間は大会によって異なります。出たい大会の公式最新情報を確認してください。

Q. 山手線一周を歩けたらフルマラソンも走れますか? A. 距離は近くても歩きと走りは別物なので、そのままでは走れません。ただし40km級を動き続けた経験は土台になります。短いランやハーフから段階的に練習を積むのが現実的な入口です。

Q. マラソン初心者は何から始めればいいですか? A. まずは数kmのジョギングで走りに慣れ、10kmの大会やハーフマラソンをはさみながら距離を伸ばすのがおすすめです。山手線一周で長時間動ける体をつくっておくと、その入口に立ちやすくなります。

次に読む


当日の相棒は、登録なしで今すぐ使えるyamanotewalk 当日ツール。30駅の到着をタップで記録=あなたの一周が、まるごと残ります。

他イベントの詳細は各大会の公式最新情報をご確認ください。