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中山道を歩く

旧中山道は、江戸・日本橋から京都・三条大橋までの約530kmを、山あいをたどって歩く歴史の旅だ。 六十九の宿場を結ぶこの街道は、山手線一周(徒歩約40km)を日をまたぐ内陸の長旅へ広げる挑戦になる。

一度に歩き通す必要はない。多くの人は週末ごとに区間を区切って進める「区切り打ち」で、少しずつ京都へ近づいていく。山手線一周でつかんだペース配分や靴選び、区間を分けて歩く感覚が、そのまま中山道の土台になる。

中山道を歩くってどんな旅?

江戸時代の五街道のひとつをなぞって、山あいの宿場町の面影をたどりながら京都を目指す歴史ウォークだ。

中山道は江戸・日本橋を起点に、京都・三条大橋までを内陸(山側)で結んだ街道。その道沿いに六十九の宿場が置かれた。これがいわゆる六十九次で、木曽路をはじめとする山深い区間には、宿場町の名残が色濃く残る場所がある。

歩くのは現代の街や道だけれど、山あいの旧道に入れば古い町並みや道標に出会える。山手線一周が「東京の輪を1日で塗りつぶす遊び」なら、中山道は「歴史の縦の線を何日もかけて山側へ延ばす旅」だ。同じ徒歩でも、味わいはがらりと変わる。

東海道とどう違う?

東海道が海沿い、中山道は木曽路など山あい。同じ「東京から京都まで」でも、通る道が正反対だ。

どちらも江戸・日本橋から京都・三条大橋までを結ぶ歴史街道だが、東海道が約500kmなのに対し、中山道は山を巻くぶんやや長く約530kmとされる。海の景色を望む東海道に対して、中山道はより山深い雰囲気を味わえるのが持ち味だ。

宿場の数も、東海道の五十三次に対して中山道は六十九次と多い。山側を通るぶん当時の宿場町の面影が濃く残る区間があるとされ、街道歩きの手ごたえは東海道とはまた別物になる。海の東海道か、山の中山道か。選ぶ道で旅の色が変わる。

区切って歩ける?

歩ける。約530kmを一気に通す人はむしろ少なく、週末ごとの「区切り打ち」が王道だ。

歩き通すと徒歩でおよそ2〜3週間かかるとされ、仕事や暮らしを止めて連続で歩くのはハードルが高い。だからこそ、多くの人は週末や連休ごとに区間を区切って進める。

この「区間を分けて歩く」やり方は、山手線一周をエリア攻略で分けて歩いた経験がそのまま活きる。1回で全部を背負わず、今日はここまでと決めて気持ちよく切り上げる。日本橋から数区間ずつ、宿場をひとつずつ潰していけば、月に1〜2回のペースでも少しずつ京都に近づく。

東海道は海沿い、中山道は山側。次は山の道を、六十九次で京都まで一緒に潰していかない? まず山手線でならして、区切り打ちでのんびり延ばそう。

よくある質問

Q. 中山道はどこからどこまでですか? A. 旧中山道は、江戸・日本橋を起点に京都・三条大橋までを内陸(山側)で結んだ街道です。全長はおよそ530kmで、道沿いに六十九の宿場が置かれました。これが中山道六十九次です。

Q. 東海道と中山道はどちらを歩くのがいいですか? A. 好みで選べます。海沿いの景色と比較的平坦な道なら東海道(約500km・五十三次)、木曽路など山あいの雰囲気と宿場町の面影なら中山道(約530km・六十九次)です。どちらも日本橋から三条大橋までを結び、区切り打ちで進められます。

Q. 山手線一周ができれば中山道も歩けますか? A. 距離の総量は桁違いですが、1日あたりの歩行距離は山手線一周と同じくらいに区切れます。一周で身につけたペース配分や靴選び、区間を分けて歩く感覚がそのまま土台になります。まず40kmを一度歩いておくのが自然な準備です。

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