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目次(8項目)

山手線一周は何キロ?徒歩だと約40km・12時間・6万歩

山手線一周(全30駅)を徒歩で歩くと、距離は約40〜42km、所要時間は約12時間、歩数は約6万歩だ。 線路の営業キロは34.5km、歩くと迂回のぶん少し伸びる。朝7時に出れば、その日の夜には一周し終わる。

内訳はこの3つ。

  • 距離:営業キロは34.5km。徒歩で歩くと約40〜42km。
  • 時間:標準で約12時間。早い人なら8時間、途中で飲んで食べての”呑兵衛散歩”なら15時間。
  • 歩数:約6万歩。

1日でちょうど終わる、ちょうどいい冒険の規模感。それが山手線一周ウォーキングだ。


山手線一周の基本データ(早見表)

項目数値
距離(徒歩)約40〜42km
距離(営業キロ)34.5km
所要時間(標準)約12時間
所要時間(幅)8時間〜15時間
歩数約6万歩
消費カロリー(歩行分)約2,000〜2,500kcal
駅数30駅(駅間は29)
最長の駅間大崎〜品川 2.0km
最短の駅間西日暮里〜日暮里 0.5km

なぜ34.5kmじゃなく40kmになる?

線路の上は歩けないから、迂回や回り込みでだいたい2割ぶん伸びる。 山手線の営業キロは34.5km。でも実際に歩くと、こんな理由で距離が積み上がっていく。

距離が伸びる理由影響
線路沿いに道がない区間の迂回大崎・鶯谷・目黒あたりで特に発生
駅前ロータリーの回り込み1駅あたり100〜300m
横断歩道・歩道橋・地下道大きな交差点ほど遠回りになる
道を間違える誰でも1〜2回はやる

この5〜8km(約2割)の積み重ねで、「山手線一周=40km」が実感に近い数字になる。

駅と駅は、どれくらい離れてる?

平均は約1.15km。だいたい15分歩けば次の駅に着く。 2020年3月に高輪ゲートウェイ駅が開業して、山手線は30駅になった。最長は大崎〜品川の2.0km、最短は西日暮里〜日暮里の0.5kmだ。

ネット上には「最長は品川〜田町の2.2km」と書かれた記事が今も多く残っていますが、これは高輪ゲートウェイ駅の開業前の情報。現在の最長区間は大崎〜品川の2.0kmです。

駅は30、駅間は29。次のゴールが常に約15分先にあって、それが29回やってくる。だから「意外といける」になる。ここが山手線一周の気楽さの正体だ。

実際に歩いた人の記録でも、寄り道込みの距離は平均43.5km・中央値42.8km(完歩161件の集計)。完走者の生の数字は実データで見る山手線一周にまとめてある。

なぜ12時間もかかる?

差がつくのは「歩く速さ」じゃなく、休憩と信号待ちだ。 10時間台で終わる人と13時間の人の違いはそこ。タイムを競う遊びじゃないから、どのペースも正解でいい。

時間の内訳はこうなる。

  • 純粋に歩いている時間:8時間30分〜10時間
  • 信号待ち・人混みでの減速:40分〜1時間
  • 休憩・食事・トイレ:1時間〜2時間
  • 写真撮影・道迷い:20〜40分
  • 合計:10時間30分〜12時間30分

歩行ペースは時速4kmで計算されがちだが、信号と人混みを含めた実効ペースは時速3.3〜3.5kmまで落ちる。ここに休憩を足すと、40kmでトータル約12時間。この12時間で計画を組めば、時間が足りずに焦ることはない。

約12時間の中身 歩行 約9時間15分 純粋な歩行 … 約9時間15分 休憩・食事・トイレ … 約1時間30分 信号待ち・減速 … 約50分 撮影・道迷い … 約25分
差がつくのは歩く速さより「休憩と信号待ち」。歩行そのものは全体の8割弱で、残りが計画のカギ。

時間割の例(7:00スタート)

時刻地点経過
7:00スタート0km
9:3010km地点2時間30分
12:3020km地点(折り返し)5時間30分
16:0030km地点9時間
19:00ゴール12時間

日没だけは頭に入れておこう。秋(10月)の東京の日没は17時前後で、夕方以降は暗い住宅街を歩くことになる。逆算すると、スタートは6:30〜7:30がちょうどいい。

何歩で、何キロカロリー?

約6万歩、歩いたぶんの消費は約2,000〜2,500kcal。 歩幅75cmの単純計算だと40km ÷ 0.75m ≒ 5.3万歩だが、迂回や寄り道で実際は約6万歩に届く(歩いた人の実測平均も約6万歩)。基礎代謝を含めた1日トータルなら約3000kcalだ。

「山手線一周で3000kcal」という数字をよく見かけるが、これは基礎代謝込みの1日全体。歩いた分だけなら2,000〜2,500kcalだ。それでもフルマラソン1本(約2,500kcal)に並ぶ消費量になる。 何を食べたぶんに相当するかは、消費カロリーと食べ物換算の記事にまとめた。

実際に歩いてどうだった?(新宿から西日暮里まで)

山手線一周は体力勝負というより「街の変化を味わう遊び」だ。 外回り(時計回り)/新宿から新大久保方面へ進み、西日暮里まで約半周を歩いてみると、そう感じた。

最初の10kmは驚くほど余裕がある。「これ、余裕では?」と思うくらい。ただしここでペースを上げると、後半に必ず効いてくる。意外なのは、本当にこたえるのが20km以降ではなく15km前後だということ。「まだ半分も来てない」と気づいた瞬間にメンタルが削られる。

池袋を過ぎて大塚・巣鴨に入ると、街の顔が完全に変わる。ここが一番「歩いてよかった」と思えた区間だった。駅と駅の間の商店街は想像の3倍おもしろく、電車では絶対に見えない部分だ。

40kmと聞くと身構えるけれど、中身は1日ぶんの街歩き。数字の大きさより、ぐるっと歩き切ったときの「一周した」の一言が効く遊びだ。

山手線、ぐるっと歩かない? 40kmだけど1日で終わる。きつくなったら最寄り駅からワープできるらしいよ。

この記事ごと送って、「これ、一緒にやらない?」と誘ってみよう。

よくある質問

Q. 山手線一周は何キロ? A. 徒歩で約40〜42kmです。線路の営業キロは34.5kmですが、歩くと迂回で約2割伸びます。

Q. 山手線一周は歩いて何時間かかる? A. 標準で約12時間です。速い人で8時間、休憩や食事を挟むと15時間ほど。差は歩く速さより、休憩と信号待ちで生まれます。

Q. 山手線一周は何歩? A. 約6万歩です。歩幅75cmの単純計算では約5.3万歩ですが、迂回や寄り道で実際は約6万歩に届きます。

Q. 初心者でも一周できる? A. できる。特別な運動経験はいらない。40kmは速さの勝負じゃなく時間の問題で、休みながら進めば誰でも一周できる。不安なら、いつもの散歩を少し長めにしておくと当日さらに気楽だ。

Q. 途中でやめられる? A. やめられる。山手線一周の強みは、常に最寄り駅が徒歩15分以内にあること。無理だと思ったら、すぐ電車で帰れる。

Q. 内回りと外回り、どっちがいい? A. おすすめは外回り(時計回り)。内回り・外回りの違いや、どちらの駅から回るかの選び方はルートガイドで解説している。

Q. 何を持っていけばいい? A. クッションのある一足を本番前に履き慣らしておけば、あとは大きな準備はいらない。細かい装備は持ち物チェックリストにまとめた。


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