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山手線一周ウォーキング ルートガイド

結論から。ルートは「線路沿いを目指しつつ、無理なところは素直に大通りへ逃げる」でいい。

向きは新宿発・内回り(反時計回り)。細かい道は当日の判断でOKで、迷っても最寄り駅はいつも15分先。だから、完璧なルートを作り込む必要はありません。

大事なのは全30駅を通過すること。線路との距離じゃない。気楽にいきましょう。


内回り(反時計回り)と外回り(時計回り)、どっち?

まず用語だけ整理。

内回り=反時計回り(新宿を出て代々木・渋谷方面へ南下)/外回り=時計回り(新宿から池袋方面へ北上)。

おすすめは内回り(反時計回り)。歩く上での有利不利はわずかですが、決め手はこの2つ。

  • 人混みを朝のうちに抜けられる。 渋谷・原宿・新宿の人波は、体力満タンの序盤にサクッと通過。疲れた終盤にスクランブル交差点を越えるより、ずっとラクです。
  • 昼の強い直射を背中に回せる。 反時計回りで進むと、正午〜15時のいちばんキツい日差しが顔に当たりにくい。日焼けと消耗を減らせます。→ 太陽攻略マップ

おもしろいのは、実際に歩いた人は外回り(時計回り)が多数派だということ。でも9月に歩くなら、あえて内回り。ここが差のつくポイントです。スタート駅の選び方は スタート駅ガイド に。

ざっくり区間マップ(新宿発・内回り)

一周を4ブロックに割ると、一気に計画が立てやすくなります。

ブロック1:新宿 → 品川(体力度 ★★☆)

渋谷・原宿の人混みを朝イチで通過。ここを元気なうちに抜けられるのが内回りの強みです。五反田〜目黒〜恵比寿はじわっとした上りが続く区間。地図では平坦に見えて、気づかないうちに脚が減ります。大崎の手前は線路沿いに歩けない迂回区間が出るので、素直に大通りへ。

ブロック2:品川 → 東京(体力度 ★★☆)

湾岸のオフィス街をまっすぐ。道は広くて歩きやすいけれど、単調で「進んでる感」が薄い区間。ここは黙々と距離を稼ぐパートです。高輪ゲートウェイ駅は2020年開業の新しい駅で、つい通り過ぎがち。品川の手前で頭の隅に置いておこう。

ブロック3:東京 → 上野 → 池袋(体力度 ★★☆)

一周でいちばんおもしろいブロック、というのが実際に歩いた感想。神田・秋葉原・上野と大きな駅が続き、そこから大塚・巣鴨・駒込へ入ると街の顔が1駅ごとにガラッと変わります。下町の商店街が想像の3倍楽しい。田端周辺の細かいアップダウンだけ、地味に効きます。

ブロック4:池袋 → 新宿(体力度 ★☆☆)

ラストの西側。目白・高田馬場の学生街を抜ければ、ゴールの新宿はもうすぐ。脚は限界でも、見慣れた駅名が近づくと気持ちだけ元気になります。ここまで来たら勝ち。

※新宿から北側(池袋・田端・西日暮里方面)は実際に歩いた実感ベース。南側・東側(渋谷・品川方面)は一般情報として記載しています。【要追記:南側・東側の実歩行レポートは取材予定】

迷いやすいのはどこ?

線路沿いに道が途切れる、あるいは大きく回り込む場所です。事前にここだけ見ておくと、当日の判断が速くなります。

区間状況対処
大崎周辺線路沿いの道が途切れる山手通り側へ迂回
鶯谷周辺墓地・ホテル街で直進できない大通り(言問通り方面)へ迂回
新宿駅東西の行き来に時間がかかる事前に通り抜けルートを決めておく
目黒〜恵比寿線路が高い位置を通る目黒川沿いなど並行道路へ

コツは共通で、線路にこだわらないこと。迷ったら大通りへ、で全部解決します。しかも次の駅は常に15分先。道迷いも痛手になりません。→ 難所の詳細は 難所と乗り越え方

ルートの引き方(当日までにやるのはこれだけ)

  1. Googleマップで全30駅を順にピン留めしたマイマップを作る。 ルートを1本の線で引く必要はありません。駅さえ拾えていれば、道は当日の判断でいい。
  2. 上の迂回区間だけ、事前にちらっと道を見ておく。
  3. オフライン用にスクリーンショットを撮っておく。 電波が悪い場所やバッテリー節約で機内モードにしたい時に効きます。

完璧な計画はいりません。**山手線一周は「迷っても、次の駅が15分先にある」**という圧倒的な安心感がある遊びです。当日はアプリに任せて、街を楽しもう。

休憩はどこで取る?

通しで歩くのは無理。先に3回の休憩を予定に入れておくと、後半がラクになります。

  • 10km地点: 5〜10分。靴下のシワと靴紐を直す。
  • 20km地点(折り返し): 30〜40分の昼食。座って足を上げる。
  • 30km地点: 15分。ここが一番きつい。甘いものを入れる。

座ると立ち上がるのがつらくなるのは事実だけど、休まないほうが確実に脚に来ます。決めた地点で、ちゃんと休もう。

よくある質問

Q. 内回りと外回り、結局どっち? A. 新宿発なら内回り(反時計回り=渋谷方面へ南下)がおすすめ。人混みを序盤で抜けられ、昼の直射を背中に回せます。歩いた人は外回り(時計回り)が多数派ですが、9月は内回りが有利です。

Q. ルートは事前にきっちり決めるべき? A. いいえ。全30駅をピン留めしておけば、道は当日の判断でOK。迷っても最寄り駅が15分先にあるので、作り込みすぎる必要はありません。

Q. 線路沿いをぴったり歩かないとダメ? A. ダメじゃないです。大事なのは全駅を通ること。歩けない区間は素直に大通りへ逃げるのが正解です。

Q. 地図アプリで電池が心配。 A. 機内モードやスクショの併用で節約できます。念のためモバイルバッテリーを1つ。→ バッテリーの目安


これ、誰かと歩かない?

ルートが分かれば、もう歩き出せます。一人でも最高だけど、友達とならたぶん100倍おもしろい。

そのまま送れる誘い文句、置いておきます👇

「今週末、山手線ぐるっと歩かない? 新宿から内回りで、迷っても電車で帰れるらしいよ」

この記事ごと送って、誘っちゃおう。

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当日は、地図アプリを何度も開かなくていい

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